合い言葉は「そろばん、大好き!」
最初はみんな同じスタートライン。毎日の練習の積み重ねと、検定に落ちてしまった時の悔しさ、家族の支えなど…。
笑いあり、涙あり、いしど式で成長した子どもたちの、成長ストーリーをご紹介いたします。

計算に集中する千愛さん

(千晴さん)千愛も惠も、ふたりとも年中からそろばんを始めました。そろばんを習わせたいと思ったのは、私自身が子どもの頃にそろばんを習っていて、計算力が身に付いたことで、大人になってから役に立つことが多かったからです。それで、子どもにも習わせたいなと。いしど式にしたのは、家から近かったからです(笑)。ですが、通い始めてみて生徒さんがたくさんいて活気があり、計算が始まった時の集中力がすごいなと思って。ここにしてよかったと思いました。

(千愛さん)そろばん、最初は難しかった。最初は足し算からスタートして、今、珠算が3段、暗算は5段にまでなったよ。

(千晴さん)惠は、最初はお姉ちゃんの習い事について行っていたんですけど、まだ小さかったので寝ていました(笑)。千愛が4、5才の頃なので、惠はまだ2、3才。そのうちに、教室の先生から「そろそろ惠くんもやりませんか?」とお声掛けいただいて。それで惠も始めました。入塾当初は長い時間椅子に座っていることができなくて、惠の性格的にもじっとしていることが難しかったんですけど、今は教室で2時間受講していても大丈夫なので、成長したなと思います。

(惠くん)そうなの? 僕、全然覚えてない(笑)。お姉ちゃんが通っていたから、自然に僕も習い始めていた。

自分の経験から、子どもにそろばんを習わせたいと思っていました

(千愛さん)家での練習はどれくらいやっているかわからないけど、そろばんプリントは掛け算が2から3枚で、みとり算が1枚か2枚。暗算は多い時は4枚やってるよ。

(千晴さん)そうだよね。だいたい毎日、家で練習しています。時間で言えば1時間以上はやっていると思います。始めるとふたりとも夢中になって取り組んでいます。惠も、千愛が練習している側で一緒に時間を計りながら頑張っています。

(千晴さん)千愛はそろばんを始めてスムーズにきていたんですが、ここ最近壁にぶつかりました。珠算3級を合格するまでは1回も落ちることなく順調に合格してきました。でも珠算2級の合格の壁で初めて苦戦しました。あと1問正解で合格なのに、ということが何度かあって、本人も相当悔しかったと思います。

(千愛さん)3級試験は、みとり算が100点で合格してると思ったんだけど、伝票の点数ができていなくて受からなかったからすごく悔しかった。そのあと、合格した時はすごく嬉しかった!

(惠くん)僕も、試験に合格できなかった時は悔しかったな。

(千晴さん)惠は根がポジティブな性格で、合格できなかった時でも引きずらないで前向きなんです。もちろん悔しい気持ちは持っていると思うんですけど、切り替えが早いんです(笑)。

(千愛さん)そろばんを習っていてよかったと思う時は、学校の算数のテストでみんなより点数が高かった時! みんなに計算が速いねって言われる時も!

(惠くん)僕は学校ではまだ掛け算は習っていないけど、今では2桁の掛け算が速くできるようになったよ!

(千晴さん)そろばんと向き合うことで、惠は諦めずに粘り強く、集中力がつきましたね。千愛は、私を完全に超えちゃいました(笑)。いずれ海外に引っ越す予定があるのですが、千愛が海外でもそろばんを続けていきたいと言うので、実は私、教師の資格を先月取ったんです。その時、珠算の段位検定を私も受けたんですが完全に娘に負けていました(笑)。海外へ行っても続けていきたいという気持ちを応援していきたいです。

先日、学校の中の15人が選ばれてチームを組む世界の算数大会、「マス大会」というのがあったんですが、千愛がその中に選ばれました。選ばれたことが本人の自信に繋がっていますね。そろばんは全く違う学年の生徒さんの中でやっていくので、頑張れば自分よりお兄さんお姉さんであってもどんどん超えていくことができます。そういったことも本人の自信に繋がっていることを実感しています。(千晴さん)

弟はライバルという感じではないけど…。でも弟には負けたくないかな。
まずは珠算5段を目指しているけど、その先は、世界大会も目指していきたいな。(千愛さん)

今、珠算は3級、暗算は2級を練習中だよ。目標は珠算も暗算も1級まで合格すること。(惠くん)

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