合い言葉は「そろばん、大好き!」
最初はみんな同じスタートライン。毎日の練習の積み重ねと、検定に落ちてしまった時の悔しさ、家族の支えなど…。
笑いあり、涙あり、いしど式で成長した子どもたちの、成長ストーリーをご紹介いたします。

目標に向かって頑張り続ける玲菜さん

(絵里さん)通い始めたのは4年前、玲菜が年長になった4月からです。入塾のきっかけは、私が子どもたちに勧めたことです。私の職場にそろばんを習っていた方がいて、その同僚と一緒に出張をした時、通貨の計算をものすごい速さで計算していたんですね。それを目の当たりにして、「そろばんってすごいな」と。こんなに役に立つそろばんを子どもたちに習わせたいと思いました。
玲菜も初めての習い事に全く抵抗がなく、むしろ「やるやる!」って感じでしたね。保育園のお友達も習い事を始めていた時期でしたし、それにお姉ちゃんがそろばんを習っていたので、どういうものかもわかっている状態でした。

(絵里さん)入塾当初は私が働いていたので週1回しか通えなくて、習っては忘れて…の繰り返しで。そろばんって勉強と違って家ではなかなか進められないので、最初の1年はなかなか進まず、少しジリジリしました(笑)。
苦しい時でも楽しく通い続けられたのは、ひとつできたら、その都度先生が褒めてくださったからだと思います。

私がそろばんを子どもたちに勧めました

(玲菜さん)学校の算数は図形やグラフもあるから難しいこともあるけど、計算は…簡単(笑)。友達からは、「計算速いね」って言われる。この前、友達と人生ゲームをしていた時も言われたよ。

(絵里さん)友達が家に遊びに来ていた時に、人生ゲームをしたんですけど、娘がお金の計算を暗算で答えていて。でも友達がその計算の答えを信用してくれなくて、友達が「計算機を持ってきて」と言ったんです(笑)。結果として同じ答えだったので、驚いていました。

(玲菜さん)珠算5級の試験は受からなくて悔しかった。友達に追い越されないようにようにって頑張ったんだ。3級から2級へも上がれなくて苦しかったな。その時は計算のスピードだけじゃなくて、正確さも求められて、そこを乗り越えることが大変だった。

(絵里さん)時々壁があって、初めての挫折は珠算5級試験の時ですね。何度か落ちてしまって。初めて挫折を経験しました。玲菜は、悔しくて泣いていました。あと3級から2級に上がる時も、何度受けても受からない時がありましたね。悔しい思いをしている姿を一番近くで見てきましたが、「自分で乗り越えていくしかない」と、心を鬼にして見守りました。

(玲菜さん)もうすぐ珠算2級の試験があるの。今度の試験は正直自信がないけど、頑張る。試験が受からなくてつらい時は、先生が何度も励ましてくれるんだ。もちろん先生は厳しい時もあるけど、いしど式の授業は楽しいよ。だから悔しい時があっても頑張り続けることができるんだ。

(絵里さん)私はそろばんを習った経験がないので、玲菜は私より断然計算が速いです。そろばん学習がいいなと思うところは、計算力はもちろんですが、挫折を味わうところ。玲菜は4月生まれで、学年の中では割と成長が早く「壁にぶつかる」という経験があまりなかったんですね。でもそろばんを習い始めて、試験に落ちるといった挫折を何度も味わうことが成長に繋がると思っています。私も母親としていろいろと学ばせていただいています。

最初に大会に出た時は、初級の部の中でも上位の階級だったので、たくさんトロフィーをもらってきました。「この調子だとトロフィーだらけになっちゃう」と、嬉しい心配をしていましたね(笑)。でもそのあと出場した上級の部では、トロフィーがなかなか取れなくて。大会では周りのレベルもどんどん上がっていきますが、玲菜には挑戦し続けてほしいです。(絵里さん)

関東オープンの目標は、まずは…入賞することかな。
そろばんを習ってきてよかったことは、友達より計算がすごく速くできるから自慢できる。それに、そろばんは日常でいっぱい役に立つんだよ!友達とゲームをしている時とかね(笑)。(玲菜さん)

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