いしど式の先生

2022/09/09

そろばん教室の先生の1日|授業前後の仕事内容と働き方

子どもたちと先生が笑顔で集まる様子

そろばん教室の先生は、授業中にそろばんを教えるだけではありません。生徒を迎える準備、進度の確認、授業後の記録、保護者とのコミュニケーションなど、教室を円滑に運営するための仕事も担います。

この記事では、いしど式が公開している採用情報をもとに、そろばん教室の先生の1日の流れと授業前後の仕事内容を紹介します。働き方を具体的にイメージしたい方は、ぜひ参考にしてください。

情報確認日:2026年8月21日
本記事は、いしど式公式の「先生の仕事」「よくある質問」「サポート・研修制度」の公開情報をもとに構成しています。実際の勤務時間・担当業務は、教室、雇用形態、募集時期によって異なります。応募時は各教室の最新募集要項をご確認ください。

そろばん教室の先生は、1日をどう過ごしているのか

そろばん教室の先生の仕事は、大きく「授業前の準備」「授業中の個別対応」「授業後の記録・教室運営」に分けられます。

いしど式の先生の仕事では、そろばん教育を通じて子どもの成長を応援することを掲げています。また、公式FAQでは、そろばん指導に加え、清掃、入退室管理、検定申込書の受け取り、生徒の進捗や授業中の様子を保護者へ伝えること、季節の教室装飾などが紹介されています。

つまり、授業時間だけを切り取るのではなく、子どもが安心して学べる環境を整えるところまでが先生の仕事です。

教室で生徒を指導する先生のイメージ

そろばん教室の先生の1日の流れ

ここでは一般的な流れを紹介します。開始時刻や授業数は教室によって異なるため、固定の時間割ではなく、仕事の順番としてご覧ください。

1.出勤・教室準備

出勤後は、清掃や換気、机・教材の確認などを行い、生徒を迎えられる状態に整えます。季節の掲示物を整えたり、必要な配布物や検定関係の書類を準備したりする日もあります。

2.授業前の確認

その日に来る生徒の進度や前回の学習内容、連絡事項を確認します。一斉に同じ内容を教えるのではなく、生徒ごとの習熟度に合わせて指導するため、授業前の情報整理が大切です。

3.授業中の個別対応

授業中は教室内を見ながら、生徒一人ひとりの手元や理解度を確認します。必要な場面で声をかけ、できたことを認め、次の課題へ進めるよう支援します。

公式FAQでは、生徒の人数に応じて複数の先生が在籍する例や、先生が巡回しながら個別対応で指導することが案内されています。ただし、先生の人数や担当方法は教室によって異なります。

4.授業と授業の合間

生徒の入れ替わりに合わせて、教材を整え、次の授業の準備をします。気になった生徒の様子や進度を記録し、必要に応じてほかの先生と共有します。

5.授業後の業務

最後の授業が終わったら、片付けや清掃、生徒の進度記録、連絡事項の整理などを行います。保護者へ伝えるべき内容があれば、教室の運用に沿って共有します。翌日の準備まで整えたら、1日の仕事は終了です。

そろばんを学ぶ子どもに寄り添う先生

授業以外にどんな仕事があるのか

そろばん教室では、授業そのものと教室運営がつながっています。代表的な業務を整理すると、次のとおりです。

●生徒一人ひとりの進度や理解度を把握する

●入退室や連絡事項を確認する

●検定申込書などの書類を扱う

●授業中の様子を保護者へ伝える

●清掃や季節の装飾など、学びやすい環境を整える

生徒一人ひとりの進度管理

同じ教室に通う生徒でも、級や理解度、目標はそれぞれ異なります。前回できなかったこと、今回できたこと、次に取り組む内容をつなげて考えることが、継続的な指導につながります。

検定・教室運営に関する業務

検定申込書の受け取り、教材や配布物の確認、入退室管理なども教室運営の一部です。担当範囲は教室や役割によって異なるため、求人への応募時や面接時に確認すると安心です。

保護者とのやりとり

保護者にとって、教室での子どもの様子は気になるものです。進捗だけでなく、集中できた場面や努力していたことなどを共有することで、家庭と教室が一緒に成長を見守りやすくなります。

教室の環境づくり

清潔さや安全性はもちろん、子どもが前向きに通える雰囲気づくりも大切です。掲示物や季節の装飾など、小さな工夫が教室の居心地につながります。

子どもの学習を励ます先生のイメージ

学校の先生との働き方の違い

学校の先生とそろばん教室の先生は、どちらも子どもの成長に関わる仕事ですが、担当する範囲や働く時間帯が異なります。

●学校の先生は、教科指導に加えて学級運営や学校行事など、学校生活全体に関わります

●そろばん教室の先生は、そろばん指導と教室運営を中心に、生徒ごとの進度に合わせて関わります

●勤務条件は、学校種別や教室、雇用形態によって異なるため、個別の募集要項で確認が必要です

いしど式の公式FAQでは、直営教室の例として午後からの仕事であること、基本的に固定曜日・時間で勤務すること、子育てや介護と両立しながら働くスタッフがいることを案内しています。これらはすべての教室に共通する条件ではないため、実際の勤務日数・時間は募集先へ確認してください。

パート勤務で収入と社会保険の条件も確認したい方は、年収の壁と2026年の最新ルールもあわせてご覧ください。

さまざまな働き方をする人たちのイメージ

未経験からそろばんの先生になるまで

「教えた経験がない」「そろばんから長く離れている」と不安に感じる方もいるでしょう。いしど式の公式FAQでは、教育業界が初めての方や、そろばんに何年も触れていなかった方も多く、独自の指導法を学ぶためのマニュアルや研修があると案内しています。

サポート・研修制度では、指導マニュアル、研修、インターネット学習による支援に加え、教室長が全国珠算連盟の教師資格を取得し、取得後も定期的な研修に取り組んでいることが紹介されています。

先生になるまでの基本的な流れは、次のページで確認できます。

●応募する

●電話で希望条件などを確認する

●書類選考・教室見学・面接へ進む

●採用後、希望を踏まえて勤務開始日を決める

詳細は公式の「先生になるまでの流れ」をご確認ください。応募条件や選考方法は採用企業によって異なる場合があります。

この仕事のやりがいと、大変なところ

やりがいは、成長の瞬間に立ち会えること

昨日できなかった問題が解けたとき、検定へ向けて粘り強く練習できたとき、自信を持って次の目標へ進めたとき。日々の小さな変化を近くで見守れることは、そろばん教室の先生ならではのやりがいです。

先生自身の学びが生徒の成長につながる実感については、現役の先生を紹介した「自分が学んだすべてが生徒の成長につながる! そろばんの先生の喜びとは?」でも詳しく語られています。

大変なのは、一人ひとりを継続して見ること

生徒によって理解の速度や気持ちの波は異なります。目の前の様子を観察し、声のかけ方を考え、記録を次の授業へつなげる丁寧さが必要です。また、指導する側も知識や技術を学び続けなければなりません。

子育てと仕事を両立しながら教室を運営する先生の考え方は、「寄り添う指導」と「ママのパートナー」であることで紹介しています。会社員経験を経て教室オーナーになった例は、65歳から教室オーナーへ進んだ先生のインタビューでご覧いただけます。

まとめ

●そろばん教室の先生は、授業だけでなく準備・記録・保護者対応・教室運営も担う

●1日の流れは、出勤・準備、授業、記録・片付けが基本。時刻や担当数は教室によって異なる

●生徒ごとの進度を見ながら、個別に声をかけて成長を支える

●未経験者を支えるマニュアルや研修制度が用意されている

●働き方や応募条件は教室・採用企業ごとに異なるため、最新の募集要項を確認する

子どもの成長に寄り添う仕事に関心がある方は、現在募集中の教室を確認してみてください。仕事内容を理解し、勤務条件を確かめたうえで、自分に合う働き方を検討しましょう。

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