そろばん学習

2023/03/31

大人からそろばんを始めるには?教室の選び方・費用・上達までの流れ

パソコンの前でそろばんを持つ大人の女性

「子どもの頃に習っていたそろばんを、もう一度始めたい」「計算への苦手意識を減らしたい」「集中して取り組める趣味がほしい」。大人になってからそろばんに関心を持つ理由は、人によってさまざまです。

いしど式の公式FAQでは、大人の受講を歓迎していることが案内されています。この記事では、通学・オンライン・独学・通信講座の違いと、費用を確認するときのポイント、学習の進め方を整理します。

情報確認日:2026年8月21日
本記事は、いしど式公式の「よくある質問」「全国教室一覧」「いしど式オンラインそろばん教室」の公開情報を確認して作成しています。受け入れ対象、授業料、教材費、授業日時は教室やコース、時期によって異なります。申し込み前に各教室の最新情報をご確認ください。

大人になってからそろばんを始めても大丈夫?

大人から始めても問題ありません。いしど式の公式FAQでは年齢制限を設けておらず、「大人でも習えますか?」という質問に対して大人の無料体験・見学を案内しています。

ただし、大人を受け入れている曜日やクラス、学習方法は教室ごとに異なります。近くの教室へ問い合わせるときは、「大人の初心者を受け入れているか」「大人専用クラスか、通常クラスで学ぶか」「希望する曜日・時間に通えるか」を先に確認するとスムーズです。

大人がそろばんで計算を練習する様子

いしど式の独自アンケートで分かった、大人がそろばんを始める理由

このアンケートは、いしど式による一次情報です
いしど式の現役社会人受講生と卒業生を対象に、この記事のために実施した独自アンケートです。調査実施時期と各設問の回答者数は現在の掲載資料に明記されていないため、結果はアンケート回答者の傾向としてご覧ください。「感じた効果」は回答者の自己申告であり、医学的な効果や因果関係を示すものではありません。

回答者には幅広い年代が含まれ、年代構成では40代と50代が合わせて61.9%でした。

いしど式独自アンケート回答者の年代構成

そろばんを始めた理由

「そろばんを学習しようと思ったのはなぜですか?目的や目標などもあれば教えてください」という自由回答では、次のような理由が寄せられました。

●計算や数字への苦手意識を減らしたい

●暗算ができるようになりたい

●頭や指を使う習慣を持ちたい

●以前からそろばんに興味があった

●子どもが通い始めたため、一緒に学びたい

●子どもの頃にやめたそろばんを学び直したい

●仕事以外の新しいことに挑戦したい

計算力を高めることだけでなく、苦手の克服、親子での学習、新しい趣味など、始める目的は一つではありません。

受講後に感じた変化

「計算力以外で、そろばんを習い始めて感じた変化」を第1順位と第2順位で尋ねた結果が、次のグラフです。

そろばん受講後に最も強く感じた変化についての独自アンケート結果

そろばん受講後に2番目に感じた変化についての独自アンケート結果

最も強く感じた変化では「集中力が高まった」が40.0%で最多となり、「頭の回転が速くなった」「処理能力が上がった」が各20.0%でした。2番目に感じた変化では「イメージ力が高まった」35.7%、「集中力が高まった」28.6%、「忍耐力が増した」21.4%の順でした。

これらは回答者本人が感じた主観的な変化です。すべての人に同じ結果が生じることを保証するものではありませんが、大人の受講者が何を実感しているかを知る一次情報として参考になります。

大人になってから初めて始めた人もいる

「これまでに、そろばんの経験はありましたか」という質問では、61.9%が「ない」と回答しました。過去の経験がなくても、大人から始めた回答者がいることが分かります。

そろばん経験の有無についてのいしど式独自アンケート結果

続ける中で感じた楽しさ

「楽しいと感じること、やっていてよかったと思うこと」の自由回答では、次のような声が寄せられました。

●気持ちがリフレッシュする

●難しい問題が解けたときや級が上がったときに達成感がある

●仕事以外に集中できる場所がある

●子どもやほかの世代と一緒に学ぶことが楽しい

●親子で目標を持って取り組める

●大人になってから褒められることが自信につながる

大人のそろばんは、学習目的だけでなく、日常とは違う時間を持つ習い事としても受け止められています。

大人がそろばんを始める4つの方法

通学型の教室に通う

先生に手元を直接見てもらいながら学ぶ方法です。珠の置き方や指の動かし方をその場で確認でき、分からない点をすぐ質問しやすいことがメリットです。

一方で、大人を受け入れている教室や時間帯は限られる場合があります。いしど式の全国教室一覧から候補を探し、大人の受け入れ状況を各教室へ確認してください。

オンラインで習う

自宅から先生の指導を受ける方法です。移動時間を抑えやすく、近くに大人向けの教室がない方にも検討しやすい選択肢です。

いしど式オンラインそろばん教室では、幼児から大人までを対象としたメソッドであること、少人数で一人ひとりの理解に合わせて学べることを案内しています。受講に必要な端末・通信環境、授業日時、コース内容は、体験前に確認しましょう。

独学で進める

市販の教材、動画、学習アプリなどを使い、自分のペースで進める方法です。時間を自由に決められる反面、指使いの誤りや理解のつまずきに自分で気づきにくい面があります。

独学を選ぶ場合も、最初に体験授業を受けて基本姿勢と指使いを確認したり、途中で分からなくなった段階だけ指導を受けたりすると、修正しやすくなります。

通信講座を利用する

教材を受け取り、課題や添削を通じて学ぶ方法です。決められたカリキュラムに沿って進めやすい一方、質問方法や添削の頻度はサービスによって異なります。

申し込み前に、質問への対応方法、教材の更新、添削回数、受講期限、途中解約の条件まで確認してください。

そろばんの珠を表現したイメージ

自分に合う学び方を選ぶ5つのチェックポイント

学習方法を比較するときは、料金だけでなく、続けやすさまで含めて考えることが大切です。

●大人の初心者を受け入れているか

●通える曜日・時間、またはオンラインの受講時間が合うか

●先生が指使いや手元を確認してくれるか

●欠席時の振替や教材による自宅学習ができるか

●検定合格、暗算、趣味など、自分の目標に合うか

「対面で細かく見てほしい」「移動せずに続けたい」「まずは費用を抑えて試したい」など、優先順位を決めると選びやすくなります。

費用は何を確認すればよい?

そろばん学習の費用は、教室やコース、受講回数によって異なります。いしど式の公式FAQでも、授業料以外にかかる費用は各教室へ直接問い合わせるよう案内しています。

比較するときは、次の項目を同じ条件で確認しましょう。

●入会金

●月々の授業料と受講回数

●教材費・システム利用料・施設費

●そろばん本体など、最初に必要な道具の費用

●検定を受ける場合の受験料

●オンライン受講に必要な端末や通信環境

無料体験があれば、指導方法や教室の雰囲気を確認したうえで、初回に必要な総額と毎月の費用を書面や案内ページで確かめると安心です。

上達までの流れと期間の考え方

「何か月で暗算ができるようになるか」は一律には決められません。そろばん経験の有無、授業の頻度、自宅練習の時間、目標によって変わるためです。具体的な期間は、体験時に現在のレベルと希望を伝えて先生へ相談してください。

一般的には、次のように基礎から段階的に進めます。

●そろばんの各部の名称、姿勢、基本の指使いを覚える

●数の置き方と、たし算・ひき算を練習する

●理解度に合わせて、かけ算・わり算などへ進む

●目標に応じて、暗算や検定問題にも取り組む

級の取得を目指す場合は、教室が対応している検定団体、受験できる種目、試験日程も確認しましょう。全国珠算連盟は、珠算検定試験の実施と技能度の登録・証明を事業として案内しています。

大人がつまずきやすい点と対策

指が思うように動かない

初めは頭で理解できても、指の動きが追いつかないことがあります。速さを求める前に、正しい指使いでゆっくり珠を動かすことを優先しましょう。自己流の癖が気になるときは、先生に手元を見てもらうと修正しやすくなります。

頭の中だけで計算してしまう

答えが分かる簡単な問題ほど、そろばんを使わずに計算したくなるものです。基礎を身につける段階では、答えよりも「決められた指で珠を動かす過程」を意識してください。

練習時間を確保できない

仕事や家事があると、長い練習時間を毎日確保するのは簡単ではありません。最初から大きな目標を立てず、「教材を開く」「数問だけ練習する」など、生活に組み込みやすい単位から始めましょう。

実際に大人になってから通い始めた方も、久しぶりの指使いや、仕事と通学の両立に戸惑いながら、自宅教材を活用して学習を続けています。詳しくは、大人の受講者に聞いたリアルな体験談をご覧ください。

初心者マークが描かれたハートを手に持つ様子

無理なく続けるための工夫

●「週に何回」「1回に何分」など、実行できる練習量を決める

●検定や教材の修了など、途中の目標を置く

●練習日と取り組んだ内容を記録する

●分からない状態を長く放置せず、先生や質問窓口を利用する

●忙しい時期に備えて、振替やオンライン、自宅教材の利用方法を確認する

大人の学習では、短期間で結果を求めるより、「やめにくい仕組み」を先に作ることが重要です。通学日を予定表に入れる、そろばんをすぐ手に取れる場所に置くなど、自分に合う工夫を試してください。

いしど式で大人が学ぶ場合

いしど式では、大人の無料体験・見学を案内しています。また、全国教室一覧にはオンラインの区分があり、公式オンライン教室でも大人を含む幅広い年齢を対象にしています。

始める前は、次の順番で確認するとスムーズです。

全国教室一覧から通える教室またはオンライン教室を探す

●大人の受け入れ、曜日・時間、費用を問い合わせる

●無料体験・見学で指導方法と雰囲気を確認する

●目標と通える頻度を相談して、コースを決める

そろばん以外の選択肢も比較したい方は、大人の習い事おすすめ20選も参考にしてください。

まとめ

●大人がそろばんを始める方法は、通学・オンライン・独学・通信講座の4つ

●大人の受け入れ状況や授業時間は、教室ごとに確認する

●費用は授業料だけでなく、入会金・教材・道具・システム利用料などを含めて比較する

●上達までの期間は経験、練習頻度、目標によって異なるため、一律には断定できない

●最初は正しい指使いを確認し、続けられる練習量から始める

まずは近くのいしど式教室またはいしど式オンラインそろばん教室の最新情報を確認し、体験・見学で自分に合う学び方を探してみてください。

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