そろばん学習

2025/11/07

算数が得意になって、継続力も身につく!そろばん全国大会入賞者が教える『習ってよかった』理由

 

夏の熱気に包まれた会場で開催された今年のそろばん全国大会。幼児から中学3年生まで、全国各地から集まった若きそろばん選手たちが、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。読み上げ算、見取り算、フラッシュ暗算、英語読み上げ算など多彩な種目で熱戦が繰り広げられ、参加者それぞれが自分なりの成長と達成感を味わう大会となりました。
今回は入賞を果たした4名の選手にインタビューを行い、大会への思いや日々の努力について語ってもらいました。彼らの言葉からは、そろばんを通じて培われる継続力、向上心、そして学習への自信が伝わってきます。

 

毎日の積み重ねが花開いた瞬間

がく くん:小4 珠算4段 暗算6段

Q: そろばんを始めてから、普段の勉強で変化はありましたか?どんなところが楽になりましたか?

「算数がすごく楽になりました!筆算とかも暗算でできちゃうようになったから、学校のテストも練習問題もすぐに簡単に解けちゃうんです。一番得意な教科は何かって聞かれたら、自信を持って『算数!』って答えられます」

Q: 毎日の練習はどのように続けているのですか?ご家族に言われてやっているのでしょうか?

「最初はお家の人に『やりなさい』って言われてやってたんですけど、今は自分で続けてる感じです。教室に行かない日も家で練習してます。ずっと続けていくうちに、自分からやるようになりました。毎日続けることが、とっても大事なことだと思います」

Q: 今回の大会の成果はいかがでしたか?自分のことを天才だと思いますか?

「今日は読み上げ算で優勝できて嬉しいし、去年と今年の2連覇も嬉しいです!天才って言われても『はい』とは言えないけど…頭はいいんじゃないかなとも思います(笑)。次はチャンピオンクラスでも活躍したいし、来年に向けてたくさん練習してトロフィーを取りたいです。毎日コツコツ練習してきたことが結果になって、『やっててよかったな』って心から思いました」


継続は力なり。この子どもの謙虚さと努力する姿勢、そして自主的に学習に取り組む姿は、多くの人に勇気と希望を与えてくれます。そろばんという一つの技能が、彼の学習全体への自信につながっていることが印象的でした。

 

不安を乗り越えた2連覇への道のり

まほ さん:中1 珠算10段 暗算10段

Q: 今回の2連覇についての感想をお聞かせください。自信はありましたか?

「今年は去年みたいに優勝できる自信があまりなかったので、取れるかなって不安な部分があったんです。でも2連覇できてとても嬉しいです!特に割り算がいつもよりも2問ぐらい多く解けたので、私も自信があったのでよかったなって思います」

Q: 今回の大会で難しかった種目や、反省点はありましたか?

「見取り算が結構大変でした。スピードを意識しちゃって、字が汚くなっちゃったり、計算が雑になっちゃったりしてないかなって心配だったんです。でも結果的には大丈夫そうだなって思えたのでよかったです。いろんな種目があって、それぞれに集中するのが難しかったですね」

Q: 今後の目標について教えてください

「中学3年生までこの大会に出られると思うので、それまでずっと連覇したいです!もう2連覇したので、次は3連覇を目指します。毎年レベルが上がっていく中で連覇を続けるのは大変だと思いますが、頑張りたいと思います」


不安を抱えながらも結果を出し続ける強さと、さらに高い目標に向かう向上心。彼女の率直な気持ちと努力する姿勢は、挑戦することの大切さを教えてくれました。

 

予想を超えた嬉しい入賞

まおさん:中3 珠算8段 暗算9段

Q: 今回入賞されましたが、感想はいかがですか?自信があった種目はありましたか?

「入賞できると思ってなかったので嬉しかったです!特に自信があったのは英語読み上げです。普段から得意で、今日も調子良かったと思います」

Q: 今回の大会で特に難しかった点はありましたか?

「英語読み上げで、先生の発音を聞き取るのが難しかったです。普段練習している先生とは違う先生だったので、いつものようにはいかなくて大変でした。でも、それでも入賞できたので本当によかったです」

Q: 来年も大会に出場されますか?今後の意気込みを聞かせてください

「来年もまた大会に出場したいです!今回は入賞できると思ってなかったけど結果が出せたので、来年以降はもっと上位を目指して頑張りたいと思います。違う先生の発音にも慣れるように、いろんなパターンで練習していきたいです」


予想していなかった入賞という嬉しい驚きを体験した彼女。課題も見つけながら、さらなる高みを目指す前向きな姿勢が印象的でした。挑戦し続けることで得られる成長の喜びを教えてくれるインタビューとなりました。

 

6歳の挑戦者、読み上げ算で見事優勝!

あつし くん:小1

Q: 今日の大会の結果はいかがでしたか?特にうまくいったところはありますか?

「結構いい結果でした!嬉しかったです。今日すごくうまくいったのは、間違いがなかったことです。普段からいっぱい練習して、間違えたところをちゃんと直すようにしてるんです。読み上げ算で50桁で優勝できました!」

Q: 緊張はしませんでしたか?普段の練習はどのようにしていますか?

「少し緊張しました。周りにいっぱい年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいたけど、『勝てるぞ』って思っていました。そろばんの練習は自分でしてます。お家で練習するときは、朝起きてからするんです。そろばんの練習は嫌じゃないし、楽しいです。特に読み上げ算が楽しいです!」

Q: これで2回目の出場ですが、来年も続けて出場したいですか?

「来年も出たいです!今回は2部だったけど、来年はもっと上のクラスを目指したいです。もっといっぱい練習して、一流になるように頑張ります。今度モンゴルに行くことになっているので、モンゴルの友達にも会えるのが楽しみです!」


わずか6歳でありながら、自主的に練習に取り組み、年上の参加者にも臆することなく挑戦する姿勢に驚かされました。純粋にそろばんを楽しみ、高い目標を持つ彼の成長が楽しみです。

 

努力は裏切らない

今回インタビューさせていただいた4名の入賞者に共通していたのは、「毎日の継続」と「自主的な取り組み」でした。最初は保護者に言われて始めた練習も、いつの間にか自分から進んで取り組むようになり、それが確実な成果につながっています。

普段の教室には、子どもたちがわいわいと楽しそうに通っている光景が広がっています。「そろばんって難しそう…」「習い事って大変そう…」そんな心配は無用です。いしど式そろばんでは、子どもたちが自然と数字や計算を好きになる工夫がたくさん詰まっているからです。友達と一緒に「できた!」を積み重ねながら、気がつけば算数が得意科目になっている。そんな嬉しい変化を実感できるのが、いしど式そろばんの魅力です。
そろばんという学習ツールが、現代の子どもたちの学習意欲や自信の向上にも大きく貢献していることが、彼らの生き生きとした言葉から伝わってきます。計算力だけでなく、集中力、継続力、そして目標に向かって努力する姿勢を育んでいるそろばん学習の価値を、改めて感じることができました。

「うちの子にもこんな体験をさせてあげたい」「算数を好きになってほしい」「継続する力を身につけてほしい」そう思われた方は、ぜひ一度無料体験にお越しください。きっと、お子さまの新しい一面を発見できるはずです。

来年の大会では、今回以上に成長した彼らの姿を見ることができるでしょう。そして新たな挑戦者たちも加わり、さらに熱戦が繰り広げられることが今から楽しみです。

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