教育・子育て

2025/05/29

13歳、須藤弥勒のプロツアー初挑戦――家族といしど式の支えで踏んだ大舞台

こちらもあわせてチェック:【一問一答インタビュー】小学生のお悩みを、中学生になった須藤弥勒が解決します:そろばんはゴルフや日常生活に役立っていますか?

 

13歳でアマチュアながらプロツアーデビューを果たした須藤弥勒さん。その挑戦の裏には、家族の温かな応援と、そろばんで培った集中力・粘り強さがありました。

ご家族やいしど式をはじめ数多くのスポンサーや関係者のサポートを受けながら、夢に向かって一歩を踏み出した須藤さんの姿は、私たちに「挑戦する勇気」と「成長への期待」を感じさせてくれます。

 

彼女の歩みから、夢をあきらめない力の源を探ります。

 

史上最年少、13歳でのプロツアーデビュー――「楽しくできた」と語る堂々の姿

2024年8月、女子ゴルフの国内プロツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」で、13歳の須藤弥勒(すとう・みろく)選手がついにプロツアーデビューを果たしました。彼女は1歳からゴルフを始め、5歳で世界ジュニアゴルフ選手権(6歳以下の部)を史上最年少で制覇。その後もジュニア世界大会4冠という輝かしい実績を持つ“天才ゴルフ少女”として知られています。

13歳という若さでのプロツアー出場は、2017年に出場年齢が13歳以上に引き上げられて以来の快挙。

主催者推薦で出場した初日は、1番ホールでいきなりツーオンに成功し、バーディーチャンスを演出。惜しくもバーディー発進とはなりませんでしたが、パーで落ち着いたスタートを切りました。7番ホールでは3メートルのバーディーパットを沈め、プロツアー初バーディーを奪取。ガッツポーズも飛び出し、観客から大きな拍手が送られました。

しかし、プロの壁は厚く、8番ホールではトリプルボギーを叩くなど“プロの洗礼”もしっかり浴びました。初日はスコア「85」、13オーバーで最下位発進。2日目は「78」とスコアを7打縮め、2日間トータル19オーバーでホールアウト。最終順位は118位と、厳しいデビュー戦となりました。
それでも、ラウンド後のインタビューで須藤選手は「緊張したけど楽しくできた」と笑顔で語り、「ベストを尽くして、やれることをやりたい」と前向きなコメント。プロの舞台で得た経験を「何よりも勉強になった大会でした」と振り返り、堂々とした姿勢で注目を集めました。

 

いしど式がスポンサーに――家族と教室関係者の熱い応援

須藤弥勒選手のプロツアーデビューには、スポンサーである「いしど式」も大きな力となりました。いしど式は国内320教室、海外6か国にも展開するそろばん教室の最大手で、「夢を育てる」を教育理念に掲げ、文武両道を実践し、3兄弟でそろばん学習にも熱心に取り組む須藤選手を応援しています

今回のデビュー戦には、いしど式の関係者や教室の仲間たちも応援に駆けつけ、須藤選手の背中を後押ししました。彼女は3歳からそろばんを学び、現在は段位を取得するほどの実力者。ゴルフの合間にもそろばん学習を続けており、「暗算も得意で、ピンまでの残り距離の計算がすぐできるので、ゴルフにとても役立っています」と語っています

須藤選手は「そろばんをやっていると、ゴルフや他の分野でも役立つんだぞということを、いしど式のワッペンを誇りを持ってつけながら、世界に発信できることを嬉しく思います」とコメント。いしど式はオンライン授業やタブレット学習など、海外遠征時でも学びを止めない環境を提供し、須藤選手のチャレンジを支えています

また、父・憲一さんは「そろばんがあったからこそ、今の弥勒があった」と断言。「集中力と計算力を上げるために、ゴルフと同じくらい真剣にそろばんをやらせてきた」と語り、家族全員でそろばんに取り組むことで、夢に向かって挑戦する弥勒さんを支えてきました

 

最下位という現実――プロの厳しさと、批判を超えて得たもの

デビュー戦での須藤選手は、スコア「85」「78」と苦戦し、最下位で予選落ちという結果に終わりました。注目度が高いだけに、ネットや一部メディアでは「早すぎる挑戦」「話題先行」など批判的な声もありました。しかし、彼女はそのプレッシャーや批判に臆することなく、最後まで精一杯戦い抜きました。

「プロの皆さんが本当にやさしく接してくれて、とても楽しくできました。やらなければいけない課題が多く見つかって、何よりも勉強になった大会でした」と、結果に一喜一憂せず、前向きに受け止める姿勢が印象的でした。
1日目のラウンド後には「途中で集中が途切れてしまったので、そろばんをもうちょっと長くやらないとダメだなと思いました」と苦笑いしつつも、そろばんで鍛えた集中力の大切さを改めて実感したと語っています。

また、家族の応援について聞かれると、「結果はどうでもいいから頑張ってね、と言ってくれてすごく楽な気持ちで臨めました。家に帰った時も『お疲れ様』とハグしてくれて、温かい美味しい料理を用意して待っててくれました。父も怒ることなく『よく頑張ったな』と温かく迎えてくれました」と、家族の支えが大きな力になっていることを明かしています(【一問一答インタビュー】小学生のお悩みを、中学生になった須藤弥勒が解決します:そろばんはゴルフや日常生活に役立っていますか?より抜粋)。

 

家族の支えと「夢を育てる」いしど式の教育――あきらめない心が生むナイスチャレンジ

須藤弥勒さんの挑戦の根底には、家族の深い愛情と応援があります。

「もし今の両親以外だったら、私の才能を見つけてくれなかったと思うし、家庭崩壊寸前まで行っても私の大好きなゴルフに向き合ってくれる両親はいなかったと思います。他の両親だったら今の私はいないと思います」と語っています(【一問一答インタビュー】小学生のお悩みを、中学生になった須藤弥勒が解決します:そろばんはゴルフや日常生活に役立っていますか?より抜粋)。

母・みゆきさんも「子どもの“好き”や“やりたい”を上手く親がすくい上げてやると、子どもは続けるものです」と話し、家族全員で弥勒さんの夢を支えています。兄や弟もそろばんを学び、家族で励まし合いながらそれぞれの目標に向かっています。
いしど式の教育ポリシーは「夢を持ち、あきらめない心を育てる」こと。須藤選手の「プロの世界で戦う」という夢と、そこに向かって何度でも挑戦し続ける姿勢は、まさにいしど式の理念と重なります。たとえ最下位という結果であっても、挑戦すること自体が価値であり、失敗や壁を乗り越える経験が、次の成長への大きな糧となるのです。

 

まとめ――「挑戦すること」の大切さと、須藤弥勒の強さの源

13歳でプロツアーという大舞台に挑戦し、最下位という現実を受け止めながらも「楽しかった」「勉強になった」と語る須藤弥勒さん。その強さの源は、家族の無償の応援と、幼いころから続けてきたそろばん学習、そして「夢を育てる」いしど式の教育ポリシーとの共鳴にあります。

彼女の姿は、「結果よりも挑戦することの大切さ」を私たちに教えてくれます。どんなに厳しい現実や批判があっても、夢に向かってあきらめずにチャレンジし続けること――それこそが、未来を切り開く力になるのです。

 

須藤弥勒さんの強さの秘密 – そろばんを、いしど式で体験しませんか?

須藤弥勒さんは、そろばんで鍛えた集中力や計算力をゴルフに生かし、どんな困難も「楽しい」と前向きに挑戦し続けています。「好き」や「得意」を伸ばし、夢を育てるいしど式のそろばん教室は、弥勒さんのように自分だけの“強さ”を見つけたいすべての子どもたちを応援します。

家族の支え合えを感じながら、夢に向かってチャレンジする――そんな経験を、まずは体験教室で始めてみませんか?
いしど式なら、きっとあなたの「好き」や「得意」が、明日の自信に変わります。
須藤弥勒さんに続いて、あなたもそろばんで自分の可能性を広げてください。

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