教育・子育て

2022/09/08

子供に習わせる習い事、どう決める?

いろいろな可能性を秘めた子どもたち。
人気の習い事はたくさんありますが、子どもに何を習わせたらよいのか悩む親御さんも少なくないと思います。
どういった習い事があるのか、その効果や月謝・費用の目安などをまとめてみます。

どの習い事も、この年齢にスタートしなければならないという決まりはありません。年齢に合わせたカリキュラムがありますから、基本的にいつからでも始めることができます。
ただし、音楽を専門的に学ぶような場合には早いほうがよいといわれています。一般的には、始めるのに遅いということもありません。小学校高学年からはじめても、理解力が高いぶん習得が早いので、どんどんマスターして他の子に追いつくことができます。
ただし、効果的に習うためには、最低限できたほうがよいことがあります。たとえば、そろばんでは「数字の読み書き」と「指を使った簡単な計算」ができれば、どの年齢からでも始められます。また、じっと座っていることが必要な習い事は3歳頃からはじめたほうがよいでしょう。

どんな習い事が人気?

◎男女ともに人気のスポーツ
成長期に体をよく動かすことはとても大事です。昔ながらの少年団や地域のチームで、野球やサッカー、テニス、バスケや剣道などを習う子どもは今も多いようです。
中でも一番人気は水泳。全身運動で誰でも習えるので、保育園・幼稚園の頃から通う子どもも多く、いま小学校では泳げない子は少数派になっているほどです。小学校に上がると跳び箱やマット運動があることから、幼児の体操教室も人気があります。

◎男の子にも人気のピアノ
昔から女の子の憧れの習い事、ピアノ。最近では、お稽古ごととして一般的になり、実にたくさんの子ども達が習っています。「左右の手の指先を使うから、頭のいい子に育つ」と男の子に習わせる親御さんも多いようです。

◎女の子に人気のバレエ
女の子に根強い人気なのがバレエです。衣装に憧れて通う子も多いようです。舞踏系では、男女ともにダンス(ヒップホップやジャズダンス、フラダンス)もとても人気があります。リズム感がつくのでおすすめです。

◎勉強系では英会話
英語が小学校でも必修科目になっているため、英会話も人気です。低学年までは会話というより英語に慣れ親しませるレッスンで歌やゲームが多いので、気軽に参加できます。本格的に習いたい子には英検受験クラスなどもあります。

◎再び人気が高まっているそろばん教室
このところ再び注目を集めているのがそろばんです。そろばん教室の多くは暗算も習えるようになっており、計算力を鍛えるとともに右脳を活性化させる効果があります。
昔から「読み・書き・そろばん」というように、計算力や脳力を高めておくことは、学習の基本。すべての習い事の基礎になります。

気になる費用は?

多くの習い事が月謝制です。スポーツは5,000〜8,000円程度(週一回)、ピアノは4,000〜7,000円(週一回)で、個人教室のほうが大手の音楽教室よりも安くなります。バレエは7,000円~10,000円(週一回)程度です。英会話は7,000円~9,000円(週一回)で、日本人の先生のほがネイティブよりも安くなります。そろばんは4,000円〜(週一回)、6,000〜(週二回)程度です。

習い事をスムーズに始める&続けるには?

◎体験教室に参加しよう
どんな習い事がよいのか決めかねたら、体験教室に行って実際にやってみましょう。ほとんどの習い事で無料の体験レッスンを用意しています。先生や教室の雰囲気も分かります。子どもが「やってみたい!」というものは、きっと長続きします。

◎よい友達をたくさん作ろう
習い事が続くためには、一緒に頑張れる仲間が不可欠です。最初は目新しい習い事もだんだん飽きてきたり、難しくなってきて休んだりやめたくなったりする時がきます。そんなときでも、友達が教室で待っていてくれれば、もう少し続けてみようと思えます。

◎できた!体験をたくさんしよう
一生懸命頑張っているのになかなか上達が見えないと、大人でも頑張る気持ちが萎えてしまいます。小さなことでもいいので「できた!」と達成感を味わえると、「よし、次も頑張ろう!」とやる気が続きます。

まとめ

子どもはたくさんの可能性を秘めています。できるだけたくさんの体験をさせてあげて、その力が花開くのを手伝ってあげたいものです。もし、そろばんを習ってみたいというお子さんがいらしたら、私たちいしど式のサイトをのぞいていてください。体験教室も受け付けています。

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