そろばん学習

2026/01/20

算数と数学の違いとは?特徴や学習のポイントをわかりやすく解説

小学校で学ぶ算数は、学年が上がるにつれてより高度な内容を学びます。さらに中学校では算数が数学に。「数学は算数よりも難しい?」「難しくなる算数や数学についていけるように、やっておくべき準備はある?」といった悩みや疑問を持つ方も多いかもしれません。今回の記事では、算数と数学の違いに加えて、それぞれの特徴や日常生活での学習ポイントを解説します。

 

目次

算数と数学の違いとは?

算数と数学の違いをわかりやすく言えば、具体的な数を学ぶか、抽象的な数を学ぶかです。

算数は、日常生活で使われる数を正確に計算したり、図形の大きさを正確に読み取ったりすることを目的とした教科です。具体的にはお金の計算、速さの計算、面積や体積の求め方などを学びます。

数学は算数の領域から発展した教科です。日常生活で取り扱う具体的な数や図形を超えた、抽象的な数や記号に対して論理的に考えることを目的としています。たとえば、負の数や文字式、方程式や関数を数学で学びます。  

 

算数と数学の違い①学び方と目的

算数と数学の学び方と目的の違いを解説します。

算数の目的は、計算力を身につけることや、算数の楽しさを体験することです。算数は正しい計算の方法や答えの出し方を覚えるために、テストやドリルを使っての練習や、身の回りの数や図形を観察したり、測ったりといった勉強を行います。計算の正しさや速さの確認、算数の楽しさを感じるための内容が学習の中心です。

数学の目的は、数学的活動を通じて論理的思考力や問題解決力を身に付けることです。思考力や解決力を身に付けるために、数学の公式や定理をただ暗記するのではなく、「なぜそうなるのか」を考えることが重視されます。公式や定理の意味や成り立ちを調べたり証明したり、数学の知識や技能を応用して新しい問題に挑戦したり、自分で問題を作ったりといった数学の創造性を発揮するための学習が展開されます。  

 

算数と数学の違い②特徴

算数と数学の特徴を解説します。

算数は数や計算、図形、量、関数・統計の5つの項目に分かれているのが特徴です。計算の正しさや答えの正しさを重視しています。

数学は数と式、図形、関数、データの活用の4つの項目に分かれています。答えを求める過程や理由を重視しているのが特徴です。

算数と数学は、扱う内容や考え方、目的などに違いがあります。中学校に上がるとなぜ算数から数学に変わるかは、小学校で身に付けた計算の正しさや正しい答えを導き出す過程を活かして、より創造的、論理的に数や定理を思考する力を身に付けるためです。そのため、中学校では小学校の算数の内容はすでに身に付いている前提で学習内容が展開されていきます。算数との違いを理解しておくことで、中学での数学の学習へスムーズに移行できるかもしれません。

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算数の学び方のポイントは「正確性」と「計算力」

算数では、基本的な計算方法や公式をしっかりと覚えることが後の学習に必要な土台となります。また計算のスピードや正確さを向上させるために、計算問題を多く解いて、計算力を鍛えることも重要です。

計算問題を解くときには、計算量を減らしたり、計算しやすい数に変換したり、分配の法則や平均の考え方などを利用したりといった工夫をしましょう。制限時間内に問題を解けるように、時間を意識することも重要です。

また、計算問題の途中式は丁寧に書くことで間違いを発見しやすく、見直しもしやすくなります。  

 

算数の学習、こんなところに工夫しよう

算数では計算問題を解くときに、規則性やパターンを見つけるようにしましょう。問題を簡単に解くための方法やヒントを見つけられます。ほかにも、計算するときにイメージしやすいものに置き換える、自分の好きなものや興味のあるものに関連付けることも重要です。抽象的な数や図形を理解したり、算数に対する楽しさや興味を引き出したりするのに役立ちます。  

 

算数の日常生活での活用法

算数を日常生活で活用するためには、買い物やお金の計算をするときに、算数の知識や技能を使うことです。たとえば、割引率や消費税、おつりや割り勘などを計算するときには、算数の四則計算や分数や百分率などを活用してみましょう。

時間や距離、速さや面積などを測るときには、算数の単位や公式を使います。たとえば、時計やカレンダーを見て時間を管理したり、地図やナビを見て距離や方向を確認したり、体重や身長を測ったり、部屋や家具の大きさを測ったりといったときには、算数の単位や換算や比例などを活用することをおすすめします。

ゲームやパズルなどをするときに、算数の論理やパターンを使ってみましょう。たとえば、トランプや将棋やオセロなどのゲームでは、算数の確率や組み合わせや順列などを活用すると勝率が上がります。スライドパズルやルービックキューブなどのパズルをするときに、算数の図形や回転や対称などを活用できます。

日常の事象や現象に興味を持ち、算数的に考えてみるのもおすすめです。たとえば、自然界や社会の中の数や図形やパターン、問題や疑問を発見したり、仮説を立てたり、実験や調査をしたり、データを収集したり、グラフや表にまとめたり、解析したり、考察したりといったことを試してみましょう。

算数の学びを日常生活で活用する方法は、様々な場面で見つけることができます。算数の学びを活用することで、日常生活がより便利で楽しくなりますし、算数の学習にも意欲がわきます。

 

数学の学び方のポイントは「論理力」と「理解への課程」

数学の学び方の重要なポイントは数学的な活動を通じて、数学的な見方・考え方ができるようになることです。数学の見方や考え方を身に付けるには、主体的で、対話的で、深い学びが必要です。主体的な学びとは、自ら問題を見つけ、考え、学び、判断することを指します。

対話的な学びとは、自分の考えを他者に伝え、他者の考えを聞き、共に考えることです。

深い学びとは、数学の内容や仕組みを理解し、必要性や意義を感じ、数学を楽しむことです。

主体的・対話的・深い学びを得るためには、「論理力」と「物事を理解するための課程」が必要です。論理力とは、問題を整理して答えを導く力や、自分の考えを相手に伝える力、物事を分析する力を指します。現代社会で必要とされるスキルの一つです。理解への課程とは、数学の内容や仕組みを理解するための方法や工夫を指します。  

 

数学はこんな工夫で学習の質を向上させよう

数学は正しい答えを導き出すことが前提となりますが、算数のように答えにこだわる必要はありません。数学の学習では、以下のように自分自身で問題を解決するまでの考え方や課程に着目してみましょう。

  • ・具体的な例や図形を用いて、数学の概念や定理をイメージする
  • ・数学の言葉や記号を自分の言葉で言い換える、または説明する
  • ・数学の問題を解く過程や答えを振り返って、理由や根拠を確認する
  • ・数学の問題に対して、自分なりの解き方や考え方を試してみる
  • ・数学の問題に関連する他の問題や応用例を探す

 

インプットばかりではなく、アウトプットの機会を多く持つ工夫をするのも重要です。  

 

数学を学ぶと、社会人として働くうえでメリットになる能力が多く身に付く

数学で論理的に考えたり、理解への課程を大事にしたりする習慣を身に付けることで、社会人として働くときに役立つ能力も得られます。

数学は、問題を整理して答えを導く学問で、論理的な思考法を養うことができます。論理的思考力は、自分の考えを相手に伝えたり、物事を分析したりする際に役立ちます。

数学は、日常の素朴な問題から出発しても、解くために問題を抽象的に考察することが多いため、問題解決力が身に付きます。問題解決能力は、これまで自分が得た知識から、問題を解決する方法を導ける力です。実際に数学は抽象的に考えた結果、数学の適用範囲がさらに拡がる、という歴史を繰り返して発展してきました。

数学は、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識できる空間認知力を鍛えられます。空間認識力は、地図や図形、建築物などの理解や創造に役立ちます。

数学は創造的な活動の一つであり、新しいアイデアや方法を生み出せる発想力が身に付けられます。発想力は、物事に柔軟に対応したり、オリジナル作品を作ったりする際にかつようできるでしょう。

数学は、データを収集・分析・解釈・発信する方法を通じてデータを正確に取り扱う・見抜く力が身に付きます。データを正しく見抜く力は、情報社会で必要とされるスキルの一つです。データに基づいて判断したり、データを批判的に評価したりする際に役立つでしょう。

数学の学びには、論理力と理解への経緯のほか人間としての存在や生き方に深く変わる、重要な能力やスキルも身に付けられます。

 

算数と数学の違いで気を付けたいことは?

算数から数学へスムーズに移行するために、気を付けたいことをまとめました。  

 

算数と数学の違い①計算力を高める

算数と同様に数学でも、正確に早く計算できることが重視されます。分数や小数の計算方法をしっかり習得しておきましょう。計算の途中式をノートに書くことを癖づけておくと、ミスの防止や途中式の課程の確認に役立ちます。  

 

算数と数学の違い②問題を読み取る力を高める

数学の文章問題では、問題文の中から必要な情報を抽出し、式に組み立てることが求められます。速さや割合や比などの言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。  

 

算数と数学の違い③図形の理解を深める

数学の図形では、面積や体積などの公式を確実に使えることや、図形の証明や空間図形の問題に対応できる力が必要です。図形の公式や定義を理解し、図を書いて考える習慣を付けておきましょう。  

 

算数と数学の違い④正負の数を予習する

中学数学の最初の単元である正負の数は、算数とは違う考え方が必要になります。正負の数の意味や計算のルールを予習しておくと、授業についていきやすくなるでしょう。

 

いしど式オンラインで算数でも数学でも基盤となる計算力に自信を!

算数の学習についていける力を身に付けたいとき、算数から数学へスムーズに移行したいときには、「そろばん」がおすすめです。計算のツールとして古くから使われていたそろばんは、計算力を高めるための要素が詰まっており、計算力を上げるのに最適です。  

 

算数から数学へ。確かな計算力が「考える力」を支える

この記事で解説したように、算数では「正確に計算すること」、数学では「論理的に考えること」が重視されます。しかし、論理的思考を発揮するには、その土台となる確かな計算力が不可欠です。計算に時間がかかったり、ミスが多かったりすると、数学で本当に大切な「考える」ことに集中できません。いしど式そろばんは、40年以上にわたり全国300教室以上で、小学生から中学生、さらには大人まで、あらゆる世代の「計算力という土台づくり」をサポートしてきました。そろばんで培った計算力は、算数でも数学でも、そして社会人になってからも活きる、本物の基礎力です。

 

そろばんが算数・数学に効く3つの理由

理由①計算が「自動化」され、思考に集中できる

そろばんを習得すると、珠をイメージして暗算ができるようになります。これにより計算が無意識のうちにできる「自動化」された状態になり、数学で必要な論理的思考や問題解決に脳のリソースを使えるようになります。計算の途中式を丁寧に書く習慣も、そろばん学習を通じて自然と身につきます。これは算数でも数学でも、ミスを減らし見直しをしやすくする重要なスキルです。  

 

理由②数の構造を視覚的に理解できる

そろばんは珠を動かすことで、数の分解・合成、くり上がり・くり下がり、位の概念を視覚的に理解できるツールです。この「数の感覚」は、算数の文章問題を式に組み立てる力や、数学の方程式を理解する力の土台になります。抽象的な数や記号を扱う数学でも、そろばんで養った「数をイメージする力」が、問題を具体的に捉え直す助けになります。  

 

理由③集中力と忍耐力が学習の質を高める

そろばん学習では、正確さとスピードを追求する過程で、高い集中力と粘り強さが自然と身につきます。これらの能力は、算数のドリル学習でも、数学の証明問題に取り組むときでも、学習効果を大きく左右します。また、検定試験に向けて段階的に目標を達成していく経験は、受験勉強や資格取得といった長期的な目標に向かう力にもつながります。  

 

中学入学前の今、始めるべき理由

中学校の数学は、小学校の算数の内容をすでに身につけている前提で授業が進みます。特に最初の単元である「正負の数」でつまずくと、その後の学習にも影響が出てしまいます。 そろばんで計算力を鍛えておけば: – 分数・小数の計算がスムーズにできる – 計算ミスが減り、途中式の確認が習慣化される – 数の感覚があるため、文章問題の式立てがしやすい – 計算に時間をとられず、「考える」ことに集中できる小学校高学年から中学生の今だからこそ、そろばんで計算力という土台を固めることが、数学への自信につながります。  

 

あらゆる学年・レベルに対応したカリキュラム

いしど式では、一人ひとりの理解度と目標に合わせた個別対応を行います。 – 小学校低・中学年: 算数の基礎となる計算力を楽しく習得 – 小学校高学年: 中学数学に向けた計算力の強化、受験対策 – 中学生: 数学の土台となる計算力の底上げ、定期テスト対策 – 大人: 学び直しや実務での計算力向上 「もう高学年だから遅い?」そんな心配は不要です。そろばんは何歳から始めても効果があり、短期間で計算力が向上することが実感できます。

 

忙しい学生にこそおすすめ「いしど式オンライン」

部活や塾で忙しい中学生、習い事が多い小学生でも、いしど式オンラインなら無理なく続けられます。 オンラインの強み: – 送迎不要: 自宅で受講できるため、時間を有効活用 – 1対1〜3人の少人数制: 分からないところをすぐに質問できる – 柔軟なスケジュール: 部活や塾との両立も可能 – インターネットそろばん使い放題: 定期テスト前の集中練習にも対応 全国300教室以上の通学教室もご用意しています。「まずはオンラインで始めて、慣れたら教室へ」といった柔軟な切り替えも可能です。どちらも同じいしど式の指導方針に基づいているため、スムーズに移行できます。  

 

保護者の声

いしど式の教室に通う生徒の保護者さまより、「算数の成績が上がった」「計算が速くなって自信がついた」「集中力がついて勉強時間が長くなった」といった多くの声をいただいています。

保護者の声を見る|いしど式そろばん公式サイト  

 

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「本当に計算が速くなるの?」「数学にも役立つ?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ無料体験にご参加ください。実際にそろばんを使った計算を体験し、数を視覚的に捉える感覚を味わってみませんか?算数でつまずかない、数学に自信を持てる。そのために必要な計算力という土台を、いしど式そろばんで築きませんか。中学入学を控えたお子様、数学に不安を感じているお子様に、確かな基礎力を。  

 

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