教育・子育て

2022/09/05

子供っていつから一人で○○するの?

子供っていつごろから一人で○○するの?と、妊婦・乳児期のママには素朴な疑問がいっぱいあるものです。
そこで、それぞれの時期の目安をまとめてみました。子育ての参考にしてみてください(個人差があります)。

一人で立って歩くのは、1歳前後

赤ちゃんは、まず仰向けからうつ伏せができるようになり、その後ハイハイができるようになります。それからつかまり立ちができるようになって、最後に自分の足で歩けるようになります。まず最初は1歩、翌日に2歩といったふうに、日を追うごとに歩数が増えていきます。この一歩が踏み出せるようになるのは、1歳〜1歳5ヶ月くらいの間が一般的です。つかまり立ちが10か月〜1歳くらいでくらいからできるようになったら、歩き出す日も近いと考えておくとよいでしょう。

一人でご飯が食べられるようになるのは、1歳半前後

離乳食が始まると、最初は手づかみで食べます。その後、1歳半前後でスプーンやフォークを使って自分で食べるようになるのが一般的です。スプーンやフォークは練習も必要なので、ママが何歳で与えたかによってもスタート時期が違います。遅くに始めたほうが大きくなっている分、使い方を覚えるのも早くて上手に食べられる場合もあります。

一人で寝られるようになる時期は、家庭の教育方針にもよる

海外の子育てのように、赤ちゃんの頃から別室で一人で寝かせるケースもありますが、日本では住宅事情もあり、子どもが小さいうちは親と同室で寝ることが多いようです。「一人で寝られる」というより「一人で寝かせる」という教育方針によって、一人で寝るようになったというケースも少なくありません。

子ども自ら「一人で寝たい」というようになる時期は、子どもの性格によって異なります。寂しがり屋なら大きくなっても家族一緒がいいという子もいますが、一般的には小学校中学年くらいで自分のプライバシーに目覚め始めると、「一人で寝たい」というようになります。仲良しの兄弟姉妹なら、小さくても子どもたちだけで寝たいと言い出すこともあります。

一人で着替えができるのは…

一人でトイレに行けるようになるのは、3歳〜4歳前後

おむつが取れてトイレトレーニングが始まると、一人でトイレに行きたがる子が増えてきます。ただし、ある程度の年齢までは拭いてあげるのはママという場合がほとんどです。一人で行けるようになっても、スーパーや遊園地などの公共施設のトイレには、安全のため、必ず付き添っていきましょう。

一人であちこち行けるようになるのは…

保育園や幼稚園など知っている限られた場所なら、3歳くらいでも一人であちこち行けます。年長さんくらいになると、ごく近所の友達の家なら一人で行けるようになるでしょう。ただし、家の外に出る場合は交通事故や防犯にくれぐれも注意が必要です。

一人で出かけられる行動範囲は、月齢・学年が上がれば上がるほど広くなっていきます。小学校高学年にもなれば判断力もしっかりしてくるので、電車の路線や道順を自分で調べて出かけることも可能になり、グンと行動範囲が広がります。

まとめ

一人でできることが増えるのは成長の証なので、親としては嬉しくなります。ただし、成長には個人差があることをお忘れなく。よその子と比べて「うちの子はまだできない」と心配しすぎないようにしてくださいね。

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