そろばん学習

2022/09/08

全国大会「クリスマスカップ2021」日本一獲得者にインタビューしてみた!ver.2/『読上算日本一』辻陽花梨

2021年12月25日(土)クリスマスカップ2021が行われ、
いしど式の教室に通う生徒からも上位入賞を多数獲得!
その中で日本一を獲得した3名の選手にインタビューをしました。

日本一獲得者インタビューver.2「辻陽花梨」さん

年少からいしど式の教室に通い始めた辻さん。
クリスマスカップ2021では
小学校3・4年生の部で「読上算日本一」を獲得しました!
今回はそんな辻さんに今大会に込めた思いや
そろばんを習っていて身についた力を聞いていきます!

今大会にかけた思い

一昨年の大会は、全国大会初出場のため緊張し、
身体が硬くなってしまいました。
自分の力が出せず。悔しくてたまりませんでした。
今度こそは、しっかりと力を出し切りたいという思いで臨みました。

一年間、検定や大会毎に気持ちを強く持ち、
一問一問を大切にするように努めました。
また、一ヶ月前からは、寝る前などに、
気持ちよくそろばんを弾いて
正解している自分をイメージするようにしました。

今回は調子がよく、早めに仕上がっていたので、
本番が楽しみで待ち遠しいくらいでした。
それでも、本番は手が震えるほど緊張しましたが、
力を出し切れてよかったです。

1日3時間に及ぶ猛練習!その練習内容とは?

一昨年の大会の次の日から、
本番問題を復習することから始めました。

毎日30分から1時間を読上算の練習に使いました。
暗算や珠算の練習を合わせると、
毎日3時間は練習しました。

自宅での読上算練習では、
教室の先生に録音してもらったデータや
ネット配信されている練習問題を、
そのときの状況に応じて使い分けました。
また、オンライン練習会を開催していただき
それにも欠かさず出席し、
パソコンから流れてくる音声と普段聞かない
読み手の先生の声に慣れるように意識して練習しました。

クリスマスカップで日本一を獲るためには
「早くて正確に引く力」が必要だと思い、
一年を通してひたすら引き続ける減算を毎日20問は練習しました。
間違えた問題は出来るまで繰り返し、
出来た問題は再生スピードを速くして取り組んでみたりしました。

それ以外にも、連続して正解できるように
練習でも大会本番をイメージして集中して問題を解いたり、
すぐに読まれた桁に指が動くように
今まで読まれた桁を覚えながら弾く練習など、
弾く早さだけではないところも鍛えられるように練習しました。

まずは手の届きそうな小さな目標を作り、
達成したら少しずつ目標をあげていくことで、
大会前には25秒近くの問題が正解するようになっていきました。

そろばんを習っていてよかったことは?

そろばんを習っていてよかったことが四つあります。
一つめは、計算力がついたことです。
今(3年生)まで学校の算数で困ったことがないことです。
困ることがないだけではなく、
授業中に先生や友達に頼りにされるので嬉しいです。

二つめは、記憶力がついたことです。
算数だけでなく、漢字は1回書くだけで覚えることが出来ます。

三つめは、勉強時間の管理が上手くなりました。
宿題や課題をする時間を決め、
その中で終わらせられるようになりました。

四つめは、そろばんの検定試験や大会の場面に慣れていることで、
他の試験や模試の場面でも緊張することがありません。

日本一を獲得した辻さんが次に目指すものは?

昨年目標としていた読上算十段と
日本一という目標を達成しました。

今後は暗算十段、
そして総合十段昇段を目標に練習をしていきます。

読上算をもっと練習して、
7桁から16桁の加減算の25秒は確実に入れるようにし、
23秒も安定してできるようにしたいです。

そして、今年のクリスマスカップでも
読上算で日本一を獲り2連覇したいです。

いしど式の教室を探す
出典:https://www.ishido-soroban.com/

大会当日の成績はこちら!
出典:https://www.ishido-soroban.com/news?id=10169

辻陽花梨さん、ありがとうございました!

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