教育・子育て

2022/09/07

自由奔放(ほんぽう)では、自主性が育たない その理由とは?【そろばんの先生のひとりごと】

変化の早いこれからの時代に必要なことの一つとして、
自主性を育むことが大切です。
自主性とは、主体的に考えること。
そして、自ら行動できる力です。
大人の監視下で言われたとおりに行動するロボットのような子どもは、
これからの時代を生き抜くことはできないでしょう。

大人が「自由」を勘違いしてはいけない

しかし、逆に自主性を育てるために必要なのは、
「自由」にさせることと勘違いしてはいけません。
わがままな「自由」は、決して自主性を育てるものではありません。
やりたいことだけやって、自分勝手に思うがままに行動していては、
協調性も社会のルールも学べません。

社会に適応できない大人にしないためには

好きなことだけをやっていいと言われて育った子どもが、
大人になって社会に適応できない例が多くみられるのが
昨今の現状ではないでしょうか?
そして、基礎となる力がないまま、「自主的にやりなさい」
「自分で考えて行動しなさい」そう言われても、
何をなすべきかが分からなくて当たり前です。

自主性を育む基礎となる力とは?

自主的に行動するためには「目的」が必要です。
目的を達成するために、何が必要なのかを学ぶ経験を
子どもなりに理解できれば良いのです。
その最初の段階として「約束を守ること」を身につけます。

いしど式で育むことができる 自主性を育てる第一歩

時間を守る、挨拶、返事、後始末。
いしど式では子どもたちが分かりやすいルールを徹底しています。
その次に、自分でできたことの喜びや、達成感、
さらに大きな目標へのチャレンジ、承認を繰り返し自主性が育まれていきます。
「そろばん」という一つの習い事を通じて養われた自主性が、
他の場面でも生かされていくのです。

幼児教育・そろばん教育・43年の実績|いしど式公式サイト

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